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2-1.be動詞【am / are / is 人称と使い分け】

読了までの目安時間:約 4分

 

be動詞(現在形)にはam / are / is の3種類があり、主語の人称や単数・複数によって使い分けます。

 

人称は次のように1人称、2人称、3人称に分けられます。
1人称  I (私) ・ we (私たち)
2人称  you (あなた・あなたたち)
3人称  he(彼)/ she(彼女) this(これ)/ that(あれ) など

 

*1人称は話者、2人称は聞き手、それ以外は全て3人称です。

 

be動詞は、状態・様子・存在などを表す「AはBである」という文章の「である(です)」にあたります。
つまり、A=Bの関係を表すイコールのようなものです。
例えば、「私はユミです。」や「これはいいね~。」は私=ユミ、これ=いい という関係を表していますよね。
この時、Aにあたる「私」や「これ」を主語、それとイコールの関係にあるBの「ユミ」や「いい」を補語といいます。

 

be動詞は、主語の人称や単数・複数によって次のように使い分けます。

 

be動詞 主語 人称/単数・複数
am I 1人称
are you(あなた・あなたたち) 2人称
are we, they (私たち・彼ら)など 1/3人称
is he(彼)/ she(彼女) this(これ)/ that(あれ)など 3人称

 

「私=ユミ」を表す時、=(be動詞)は、主語が「私」(1人称)なのでamを使います。
したがって「私はユミです」を英語で言うと “I am Yumi.” になります。
(ふつう短縮してI’m Yumi. と言います。)

 

でも、主語が3人称単数の「彼女(she)」なら、amの代わりにisを使って、
“She is Yumi.” になります。(短縮形ではShe’s Yumi. )

 

「これ=いい」を表す=(be動詞)は、主語「これ」が3人称単数なのでis。
したがって「これいいね~。」を英語で言うと“This is good.” になります。
(「これ美味しいね。」という意味でも使われます。)

 

goodの代わりにnice(ナイス)を使った “This is nice.” も「これいいね。」を表します。

 

主語を「you(あなた)」に変えるとbe動詞はareになります。
“You are nice.” は、「あなたはいい人ね。」という意味です。
(短縮形:you are=you’re we are=we’re they are=they’re)

 

「私はユミです。」や「あなたはいい人ね。」のような文章を文法上「肯定文」言い、
これを否定した、「私はユミではありません。」のような文章を「否定文」、
そして、「あなたはユミさんですか。」と尋ねる文章を「疑問文」と言います。

 

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