2-3.be動詞【否定文】
否定文は、『 A(主語) + be動詞 + not + B(補語) 』の形で「AはBではありません」(A≠B)という意味を表します。
be動詞 + notは am 以外、短縮形を使って次のように表します。特に強調して否定するのでなければ、短縮形の方がよく使われます。
is + not : isn’t
are + not : aren’t
例1) I’m not sure.
どうでしょうねぇ。(ハッキリした意見を言えない時に使う。)
「(これについて)君はどう思う?」などと意見を求められた時、自信や確信がない、又はハッキリ言いにくい場合によくこう言います。
又は、「確かではありませんが」と前置きして意見を述べる時に使います。
例2) It isn’t a good idea. / It’s not a good idea.
それは好ましくありませんね。(直訳:それは良いアイディアではない。)
相手の意見や考えなどに反対する時によく使われるセリフです。
very を添えて It isn’t a very good idea. と言った方が少し控えめです。(それはあまり好ましくありませんね。)
例3) We aren’t singers.
私たちは歌手ではありません。
主語が複数なので補語singerも複数形singers になります。
Sを忘れないよう、くれぐれも注意しましょう。
では、これまでの例文を参考にしながら否定文を作ってみて下さい。
1. 私たちは走るのが得意ではありません。
2. あれは私の家ではありません。 (家:house)
3. ぼくは子どもじゃないんだ! (子ども:child)
答えはコチラ↓
1. 私たちは走るのが得意ではありません。⇒ We aren’t good runners.
主語が複数なのでbe動詞はare。否定するとaren’tになります。
肯定文の例3に「ボクは水泳が得意です。」という文章がありましたね。
この場合、主語がI の代わりに複数のweなので、a good ~erではなくgood ~ers を使います。
2. あれは私の家ではありません。⇒ That isn’t my house. / That’s not my house.
近くのものを指す時は this(これ)、遠くのものを指す時はthat(あれ)を使います。
どちらも3人称単数なのでbe動詞は is。否定文ではisn’t又は ’s notになります。
3. ぼくは子どもじゃないんだ! ⇒ I’m not a child!
「私は子どもではありません。」も英訳すれば同じです。
主語が一人称の時のbe動詞はamですね。その後にnotを加えて出来上がりですが、childの冠詞aを忘れないよう気をつけましょう。
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